『久美side』
私は中学2年生の頃友達もたくさんいたし信用されていると思っていた。勉強や運動は少し苦手だけどピアノが弾けたおかげてクラスの伴奏者になった。だけど、本番で失敗してしまいクラスや仲のいい友達からも責められ引きこもりうつ病になってしまった。親に病院へ連れて行かれ入院をして、2ヶ月たちやっと退院したが学校には行けないまま。そのまま受験をし底辺の高校へ受かりそこで覚えた夜遊びなどをし、自分をまた取り繕った。出ないとまた…ううん考えちゃだめだ。
あれからピアノにも触れていない。低きにもならない。髪の毛もミルクティー色に染めてピアスも開けた完璧容姿が違うから同じクラスだった人も気づかない。これでいい。
学校ではガラが悪い人といるか一人が多かった。
一人でいるある日、
「あの…」
声はか細いものでその声のほうを向いてみると、斉藤誠。
「何?」
地味だけど顔が整っているので女子にはモテる。
「ちょっといいですか」
ついていきたどり着いた場所は学校裏。
「いきなりですけど僕は久美さんのことが好きです。」
「ごめんなさい。」
即答して私はその場から立ち去った。
私には付き合えない理由がある。
男性恐怖症。だからわざわざ男子が少ないこの場所を選んだのだ。
「気持ち悪い…」
ポケットから薬を取り出したくさんの量を口に詰め込み一気に飲み干す。
そのあとにいちごみるくのあめをとり出し口に入れた。
やっと落ち着いた…
その後のことは考えずに歩きだした。
私は中学2年生の頃友達もたくさんいたし信用されていると思っていた。勉強や運動は少し苦手だけどピアノが弾けたおかげてクラスの伴奏者になった。だけど、本番で失敗してしまいクラスや仲のいい友達からも責められ引きこもりうつ病になってしまった。親に病院へ連れて行かれ入院をして、2ヶ月たちやっと退院したが学校には行けないまま。そのまま受験をし底辺の高校へ受かりそこで覚えた夜遊びなどをし、自分をまた取り繕った。出ないとまた…ううん考えちゃだめだ。
あれからピアノにも触れていない。低きにもならない。髪の毛もミルクティー色に染めてピアスも開けた完璧容姿が違うから同じクラスだった人も気づかない。これでいい。
学校ではガラが悪い人といるか一人が多かった。
一人でいるある日、
「あの…」
声はか細いものでその声のほうを向いてみると、斉藤誠。
「何?」
地味だけど顔が整っているので女子にはモテる。
「ちょっといいですか」
ついていきたどり着いた場所は学校裏。
「いきなりですけど僕は久美さんのことが好きです。」
「ごめんなさい。」
即答して私はその場から立ち去った。
私には付き合えない理由がある。
男性恐怖症。だからわざわざ男子が少ないこの場所を選んだのだ。
「気持ち悪い…」
ポケットから薬を取り出したくさんの量を口に詰め込み一気に飲み干す。
そのあとにいちごみるくのあめをとり出し口に入れた。
やっと落ち着いた…
その後のことは考えずに歩きだした。

