12月25日クリスマス。 「かなたぁ~!出掛ける用意出来てるの~!?」 「ぅん…」 「じゃあ、いくぞー」 「「はーい!(ぅん)」」 家族3人でクリスマスディナーに行くため車に乗り込んだ。 「「寒い~!」」 家からガレージに行くだけなのにすごく寒い。 車に乗り込み、少し走った所で見たことある姿がポツンと立っているのが見えた…。 え…。 伊織…? 彼女はボロボロなアパートの玄関の前で立っていた。 声をかけようと思ったが、彼女もこれから家族と楽しいクリスマスだろうと思い、声をかけなかった。