でも、私は、奏多くんから離れたくなかった。 …好き… いつからだったのか、分からない…。 奏多くんは私の心にすぅーっと入り込み、その存在を大きくしていた。 私の唯一の光。 キラキラ輝く星。 一番近くに行けなくてもいい。 こんな汚い私じゃ、彼も汚れてしまうから… 彼のそばで、彼を見つめていられるだけでいい。 そんな小さな願いも汚れている私には許されない。