「そんなに鏡が好きなら…」


私はサラに連れられてある場所に行った。
屋上へ続く階段の近くにある一つの古びた部屋だった。


「いいの?ここ…」


「使って無いらしいから黙ってたら大丈夫大丈夫」


私の心配をよそにサラは無理矢理ドアを開けた。