「良かった…アナタはまだ居たのね」 私が笑うとアナタも笑う。 アナタはだあれ?? 「また鏡ー??怖くないの?」 ついてきたサラが一緒に鏡に向かう。 「あら、サラにももう一人の自分が居るのね」 「はあ?これは私よ」 「どうして?」 「どうしてって…鏡だもの」 鏡って本当に自分自身を写しているのかな…偽りを写すことは無いのかな…