私は授業なんてそっちのけでずっとヨルに話しかけた。 カバンも此処にあるから欠席扱いになっているだろう。 放課後までずっとヨルに相談した。 「ねえ、この感情を抑えるにはやっぱりサト君を―――……」 ヨルが頷いた。 だよね、やっぱり… 私、サト君が好きだもん。 大丈夫大丈夫…