「アサちゃん。」 彼氏ことサト君が話しかけてきた。 「なあに?」 「キミは毎日放課後どこにいるんだい?カバンを持って教室を出たと思えば完全下校のベルと同時に門にいる」 私とサラだけしか知らない内緒の場所だけれどサト君になら教えても大丈夫かな。