「…………ッ!」



「……あら、起きてしまったわ」



「…………女王様」



私の前には短剣を私に向けている女王様がいた



「………女王様が何で……」



私は女王様を睨み付ける




「あら、簡単なことよ」



女王様は私に短剣を向けたまま言う



「私は貴女がここに来た理由を知っているわ」



「…………え?」





「出口のことでしょ?」