「要〜 星森高校の黒髪なんて沢山いるよぉー」
そう言ったのはハッキング担当の翔。
「黒髪ロングだ。写真を上げろ」
「はいはい。」
。。。
「黒髪ロングば全員で24人だよ?見る?」
「並べろ。」
「へいへい」
あった。この子だ。
「この子だ。」
「えっと。この子は… 朝比奈 蓮華 2年生 の 特待生だね…。 あへ?」
「なんだ?」
「それしか出てこないんだよ。」
「そうか。」
朝比奈 蓮華。
れんげ…
れんげ…
どこかで見たような…
「お〜い!風翔!! 要が落ちた子見る?」
「おっ!見る見る」
「ほら!この子、要ってやっぱ面食いなんだね。」
「へぇー。可愛いな。」
「ねっ!めっちゃ可愛い!!」
「れんげちゃん?いい名前」
「あってみたぁーい」
「あ?てめーら いい加減にしろよ?」
「えぇー。なんでぇー?」
「てか、本気になったのか?」
「今まで仕事でしか女に関わってなかったのに」
「あとは遊びね というか 性欲処理?」
「うるせぇ」
バコッ! 俺は翔を蹴った
「いってぇーー、」
「おい、明日は朝から倉庫に行くぞ」
「あっ、機嫌いい。」
「ククッ 了解」
「ッチ」
まさか、朝あんな事になってるなんて思いもしなかった
