君に恋する夢を見た




私には、一つの秘密がある。

誰にも教えたことのない、秘密を抱えている。

恥ずかしながら、この私に、好きになってしまった人がいる。

その人は、私より一つ上の先輩で、私の幼馴染でもある遊佐誠人(ゆさ まこと)だ。

けれど、無理なことだって自覚をしている。

だから、誰にも教えることが出来なく、心の底に埋め尽くすしかなかった。

悲しい秘密だった。