いろんなことを、考えながらホットミルクを入れてテーブルに向かう。

テレビをつけて、ホットミルクを1口飲む。

けど…

「まずい」

いや、まずいわけじゃないんだけど…
おいしいって思わなかった。

先生が入れたあのホットミルクがおいしくて…

もう1度、それが飲みたかった。

ホットミルクを飲んで落ち着くところか、
さらに先生のことを考えさせられた。

なんか、ぼーっとしているとあっという間に時間が過ぎていった。


「希美~?ただいま~」

「!!おかえり、穂花」

帰ってきたことに驚いた。
そんなに時間たってるなんて…