特別になれますか?


千晃千晃!
タイミング悪いよ担任!

「いいわよね?」

「はい…」

先輩の威圧に負けた私は黙ってついていくことにした。

ついたのは体育館裏。
…お決まりの場所ですね、はい。

呼び出し=体育館裏みたいな…。

この先輩きっと、漫画の読みすぎ。

って、頭の中では言えるのに…
実際はいえないんだよなぁ。

「相山さん、どゆこと?約束忘れたの?」

「い、いやあの…」

忘れるわけないじゃないですかっ!

「じゃあ。なんで?あんなに堂々と話してるのかしら?」

先輩はゆっくり近寄ってくる。
私はもちろん後ずさり…でも、すぐに壁にぶつかり先輩と壁に挟まった状態だ。

「あの、動画流されてもいいってことね?」

「ち、違っ…あの…」

「わかったわ、あんたが先生を助けたいなら一つだけ方法があるわ」

ほ、方法?
もし助けられるのなら、やってやる!!

先輩は、私の耳元で囁く。