「でも、頑張んなさいね!加賀先生を好きになったからには敵たくさんだから!私はもちろん希美の味方よ!!それと、髪の毛似合ってる」

「ありがとう」

「ってか、先生来た?」

千晃…なんで気づいたんだろ?

「え、なんで?」

「いや、保健室の前通った時に…外出中って書いてたからさ?それに、先生の匂いが」

え?!千晃怖い!

「うん、まぁ、、少しの時間だったけど」

「私の勘鋭いわね、自分でも怖いわ」

「え、勘だったの?」

「そーよ!さすがに匂いで気づいたら自分気持ち悪すぎるわよ」

ははは、そうですよね。
少しでも信じた自分が、酷い。

「それで?なんか進展あったの?」

「し、進展って…」

そんな事言われても、普通に生徒と先生って関係だものあるわけない、、