「気にしない〜気にしない!で?どーしたのさ?」

千晃は、私の向かいにすわってポテチの袋を開ける。しかもビックサイズ…(笑)

「いきなり本題、、」

「そりゃ、そーよ!学校に来ないなんて!」

「や、元々教室には行く予定ないし」

「そーかもだけど!あんた保健室通うようになってからるんるんじゃないの」

え!千晃も同じ事言うの?!

「そ、そんなことない!きのせい!」

「まったく、私ら親友でしょ?隠し事はなし!ね?!怒るよ?!」

お、怒るよって、、ははっ。
言うしかないか…。

「実はさ?先輩におどされて…これ以上先生に近づいたら動画ばらまくって」

「動画?」

「うん、、熱?みたいな感じでおでこにこつんておでこ当てられた動画なんだけど…角度的にき、キスしてるみたいな動画で……」

「あー、なるほどね。それ、バラされたらこまるの先生だもんね」

バリバリとポテチを食べながら話を聞く千晃。
ほ、ほんとにちゃんと聞いてくれてるのか不安になる。