「どーぞ、食べてください」

「すいません、いただきます」

わたしはダイニングテーブルのいつもの席に先生は私の右隣にままは先生の前に座った。

「いただきます」

ナポリタンにサラダに、デザートのプリンって!普段、ご飯に納豆とかなのに

「先生、この子学校でどう?先生に迷惑かかってないかしら?」

「大丈夫ですよ、すごく一生懸命で勉強熱心ですし…それに楽しませてもらってます」

えぇ!?
めっちゃ褒めてる!!いや、でも本心?や、先生だから親にホントのことって言えないよね?そこのところどーなんですか!

って、私必死か!!

「あら、そんなに褒めてもらって…ふふっ、これからもこの子のことよろしくお願いします」

「任せてください」

そんなこんなで、笑ってご飯を食べる。
先生も軽く微笑んだりして、会話をした。

…もう、気にすることないんだよね?
理子のことも、先輩のことも。