寝てようかな。
起きてたら、先生のことばっかり考えそうだし…。
「希美、ちょっとでかけてくるわね」
ドア越しにママの声が聞こえる。
「うんー、いってらっしゃい」
寝よっと…気分転換〜
思ったよりもはやく夢の世界へ。
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ん?ここは、保健室??
あ、加賀先生もいる…。
「希美?俺、希美のこと好き」
「えっ、、先生?//」
「なぁ、付き合って」
いつもとは違う先生。
くいっと、私の顎を持ち上げる。
もちろん私の心臓はドキドキして止まらない。
「希美?キスしてもいい?」
「えっ、先生っ////」
そして、先生は私の唇にキスを……
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「うわぁっ//」
わ、私ってばなんて夢を見てるの//
夢の中まで先生のこと考えてるし//
これじゃあ、まるで…先生のこと……///
─────ピンポーン
あ、ままいないんだった。
ベッドから出て急いで玄関に向かう。

