「あれ?顔赤い…体調悪い?」

そのまま、おデコをコツんとくっつけてくる。

ちょ、ちょっと…//
心臓が…//静かにしてよっ//

「だ、大丈夫だよっ、先生っ//」

「そ?今日も送っていってやるから待ってろよ」

「えっ…いいんですか?」

「ん。職員室に用事あるから、少し待ってて」

…先生、柔らかくなった?
気のせいかな…?

はやく先生戻ってこないかな~…
って、今出て行ったばっかだし!!

わたしってばっ//

パタパタと後片付けをする。

「みーちゃった」

「え?」

振り向くとさっきの先輩が立っていた。
いつの間に入ってきたんだろう…?

「ねぇ?先生とできてるの?」

この人はなんてことをっ!

「ま、まさか!できてるわけないじゃないですか!!」

「ほんとかな〜?」