特別になれますか?

ただちょっと、違和感を感じた。

「ちょ、ちょっと話さない?座って座って」

「カバン置いてからでもいい??」

「い、いいから!」

そう言って、強制的に入口付近の席に座らされる。

にしても、ちょっと変にガヤガヤしてる…
いつもの騒がしさとはちょっと違う。

…あれ?
あの席って私の席あるところ??

ガヤガヤと私の席のある所で、
クラスメイトがなにかしているのが見えた。

えっ、なにしてるの??

「ねぇ、待って…私の席だよね?あれ」

「あ、えっと」

「希美、もう少しだけ座っててっ」

2人は私を止めようとするんだけど、
もちろん私は気になるから2人を避けて
自分の席へ行く。

「「の、希美!」」

「なにしてるの??」

机を囲んでるクラスメイトのところに行くと、目に映ったのは“学校来んな”の文字。

「の、希美!」

「違うの!朝来たら、これが書いてあって希美傷つけたくないからみんなで消してたの」

「ま、間に合わなかったけど…」

確かにクラスメイトの手には、タオルと洗剤があったからほんとなんだと思う

けど、一体誰が…