特別になれますか?


まるで、千晃。介護士さんじゃん。

保健室の前を通るところで、
私が今一番会いたくない人に会った。

「あ、、加賀先生」

千晃は、ちょっと気まずそう。
私は会いたくなかったんだけど。

「相山さんと友達?なに、まだ用?」

なに?!自意識過剰?!
もう、あなたに用ある人なんていませんよ!

って、言ってやりたかったんだけど…そんな力残ってないから黙って睨むことにする。

「相山さん、具合悪いでしょ?顔赤いし、涙目だし、保健室で休めば?」

「余計なお世話です…千晃、行こ…」

「希美、やっぱり休みなよ。熱いし、、」

「んーん、絶対嫌」

私はスタスタと歩く。
千晃も渋々ついてくる。

千晃、心配かけてるのはわかってるんだけど…加賀先生のお世話にはなりたくないの。
ごめんね。