特別になれますか?


「ありがとうございました。希美、明日劇の朝練しよう」

「え、劇朝練するの?」

「うん、じゃあね」

翔也くんは降りていってしまった。
朝練か……きついかも 、ちょっと。

「大丈夫?」

「え、あ…はい」

「朝練きついなら行かない方がいいんじゃない?」

「けど、、」

行かないと、練習置いていかれて…本番1人だけ失敗するかもしれない…し…。

でも、ちょっときついんだよね。
帰ってから、クラス展示の食べ物のメニュー考えてプリント完成させないといけないし。

「…良かったら、手伝おうか?」

「え?」

「…プリント。あるんでしょ?」

「でも、いいんですか?」

「いいよ、それくらい」

今日はままもぱぱもいないから、
私、家にひとりだし…。

なにも言われないよね?多分…