「まず、ステージ発表について…なにをやりたいですか?」

委員長の鈴木さんが、中心となって話し合いをする。

鈴木さんは、メガネっ子の真面目っ子って感じで…委員長って感じがする。

席替えをちょっと前にして、廊下側の一番後ろの席になった私
なんと、隣は千晃なんです

「ねぇ、希美はなにがいいと思う?」

「んー、、劇とか?」

「あぁー!劇!!いいじゃない!!」

「ちょっと、千晃…声大きいよっ」

みんな、一気に振り返って私のたちの方を見る。千晃と話してたらこーゆーことがしょっちゅうある

「相山さん?篠原さん?」

鈴木さんは、メガネをキランッとさせて私たちの席の前に立った。

「あ、えっと…鈴木さん!うるさくしてごめんなさ「いいじゃない!!是非、劇をやりましょう」…へ?」

私が謝ろうとすると、鈴木さんは怒る所か大絶賛してくれた