「なんか、すいません…」

「いや、無事でいてくれただけでよかった」

先生は、私の方をみて微笑んだ。

「先生、やっぱり笑った方がいいですよ」

「前も言ってたよね、なんか…相山さんみてると自然と笑顔になるんだよね、あ…やっぱ今の忘れて」

…先生。なんだか、とってもかわいいっ!!
前みたいに戻ったみたいで…嬉しいなぁ。

「忘れませんよっ♪だって、嬉しいですもん♪」

「ばーか、調子にのんな」

そういって、私の鼻をつまむ。

「んにゃっ、やめてくださいよ〜」

「だったら、忘れろ」

「わ、忘れますから~」

先生は、手を離し満足そうだ

でも、忘れるわけないよ!
だって、先生のかわいい一面だもん!!