特別になれますか?


「あ、そうそう…丁度あんな感じの、ってあれ先生だよ!!」

ファストフードは、ガラス壁になってて外に歩いてる人が見える。

理子が指を指してる先には確かに、保健室の先生がいた。

「ほんとに、イケメンね」

穂花がそんなことをいうこともあるんだ。
今まで1回も聞いたことないから、なんかほんとにイケメンなんだな〜って実感する。

「ちょっと声かけに行こうよ!」

「それ、いいね!千晃!!」

そういうと、千晃と理子は行ってしまった。
穂花と私は、その姿をガラス越しに見る。

「希美。理子ちゃんには気をつけてね。なにか裏がありそう」

「え?」

「なんかあったら、私にすぐ連絡ちょうだい」

「あ、うん…わかった」

小さい頃から、穂花いうことは正しかったから…今回もそうなのかな?
理子が悪いようには見えないんだけど。

その後、帰って来た2人は無視された~ってずっと嘆いていた。

私はずっと穂花の言ったことが引っかかっていた。