私、相山希美は今日から高校生!

「希美~」

「あ、千晃〜っ!!」

校門の前にて、私の親友と再開。
私の親友の篠原千晃(しのはら ちあき)。頭が良くて、運動神経抜群!美人で身長もあるし、モテる!パーフェクトガール!!

あ、もう一人親友がいるんだけど、それはまた後でっ!!

って、私は誰に紹介してるのっ

「クラス一緒かな~?」

「や、千晃と一緒じゃないとか…私辛いよ?」

二人で笑いながら、クラス発表の紙を見る。

「私、3組!」

「千晃!一緒!!私も3組!!」

千晃と手を合わせて喜ぶ
ほんとに、嬉しいっ!!神様ありがとう!!

軽い足取りで教室に向かう。

「このまま、担任かっこよかったらいいのにね~」

「千晃ってば、年上好きだもんね~。それも、先生推しっ」

「まぁ~ねぇ〜」

教室に入ると、見たことない人ばっかりでちょっと緊張した。