「ごめんね?俺、先約があるから。」
ニコッと女子に王子様スマイルを向けた冬夜は、席から立つと私の肩を抱いた
「え?」
「じゃあ、ごめんね?」
そういうと冬夜は私と自分のカバンを持って教室を出た
女子からの視線が痛い…
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「ったく…あぁいうの一番うぜぇ…」
二人きりになった途端、愚痴をこぼしはじめる
「みんな冬夜のこと好きなんだね…」
ボソッと言った私の言葉を聞き逃さなかった冬夜は私の顔を見る
真剣なその視線に思わずドキッとしてしまう
「お前は俺のこと好きじゃねぇのかよ?」
「えっ!?は!?ちょ、どうしたの急に!!//////」
「真剣に聞いてんだけど。」
そんな近くでそんな真面目な顔しないで〜///
「す、好き…だよ?」
「プッ…本当未歩って騙されやすいな。そういうの気を付けろよ。」
なっ!?
だ、騙したの!?
「ひどい!!ちょっと焦ったのに!!」
まだクスクス笑う冬夜
ムカつく…
そのあと私達は時間を決めて別れた
よしっ!!
ケーキ作るか!!
初めて作るから自信ないけど…

