忍び足で家に入る
ん?
居間の電気がついてるな…
「ここで待ってろ。」
未歩に少し離れたところに待たせて、ドアノブを握り、一気にドアを開いた
「あらっ?」
「え?」
「あら…あなたどちら様?」
「え…えっと…」
「あぁ!!!!お母さん!?」
はぁ!?お母さん!?
「あら未歩!!お帰り〜!!!お誕生日おめでとう♪」
「あ、ありがとう…ってそうじゃなくて!!
帰って来るならなんで連絡しないの!?」
「ごめんごめん!!未歩今日誕生日でしょ?だから驚かせたくて♪」
「もう!!お母さんといいお兄ちゃんといい!!連絡くらいしてよね!!泥棒かと思ったんだから!!」

