真理はあんた何?みたいな目で私を見てる
え、何……?
「あんたっ何も知らないの!?!?」
「…………?うん」
「はぁっ」と真理が呆れて私に言ってきた
「あのね!!堀越冬夜はこの名門校の理事長の息子!!!
頭もすごくよくて、この高校にトップで入学!!勉強すれば常に1番!!運動すれば出来ないものは無い!!!しかも顔までかっこいいってなったら女子が放っておくはずがないでしょ!?」
「………へぇっそんなすごい人だったのか………
てか真理よく知ってるね!!」
「何言ってんの!!!全学年で知らない人なんてあんたぐらいよ!!先輩からだってフツーに告白とかされてるんだから!!!堀越冬夜目当てでここに来た人もいるぐらいよ!?」
えぇー
そんな人いるんだ……
すごいな…!!!(気付くの遅っ)
「全く………ホントにあんたそういうの疎いんだから……」
…すみません……………

