俺様と落ちる恋!!??



《次の方どうぞ〜》



斧が頭に刺さった格好をした女の人に誘導され、中に入った



うっ怖っ…………



「く、暗いね………」



「そりゃあお化け屋敷だからな」



「何でそんなに普通な訳!?!?怖くないの!?!?」



「怖くねぇよ。むしろワクワクしてきた。」



頭おかしいよ………





私がちょっとの音にビクビクしていると



ギュッ




「へっ!?!?」



「お前危なっかしいから。」



「だって怖いんだ…………」

『ここから立ち去れ〜…』



「き、きゃあぁぁあ〜!!!!!!!!!!!!
とととと冬夜!!おばっお化け!!!!」



「おい!よく見ろ!これスクリーンだろうが!
つーか苦しい死ぬ!」




知らないうちに冬夜にしがみついていた


「あっごめん!」



「ったく……あ」




あ?




冬夜の視線を追ってみると、白い服を着ている髪が乱れた女の人が立っていた



「ぎゃぁあぁああぁ〜!!!!!!!!!!」




怖い怖い怖い!!!!





「えっ!?ちょっ!!おい!!!」






冬夜の腕を重いっきり引っ張って出口へ全力疾走した







もう無理〜…………