トイレを抜けた廊下の突き当たり。
そこは入浴施設になっていた。

番台に不思議な顔の人?が居る。
やたら顔がでかくて、ちょっと怖い。
しかもその番台さんも、私のことを、
その大きな目でぎょろりと見て、
またおじさんを見やり、怪訝そうな顔をした。

恐らく、私が他の人に比べて小さすぎる上、
ここの住民でないと気づかれたのだろう。

口もやらたでかいから、怪しまれて、
とって食われるのかと、不安に思っていると、
おじさんが、俺がついてるいるから大丈夫。
危害は加えさせないよ。と護ってくれた。

おじさんがその人に声をかけた。
女湯と男湯の券を買ったらしい。

謎の目がモチーフになった紙と
交換していた。
この世界のお金のようなものだろう。

ここから先は、おじさんは案内できないから
入浴した後、ここで待っている、と言って、
代わりの案内の女性を連れてきた。