……「何?こっちずっーと見て……私の顔になんかついてる?」

……『はっ! ごめん、ぼーっとしてた……』
この頃、ぼーっとすること多いなぁ……

「そっか。てか、あんたの愛しの彼氏様は、また社長出勤ですか?」

むー、『うん……』

もう少し、私に早く会いたいとか思わないのかなぁ、ぶぅー




……………キーンコーンカーンコーン

あっ、鐘なっちゃった、急がないと……

「ほらっ!優愛っ!早く行くよ!」

『あー、ちょっと待ってぇ!』

――――――


「セーフっ!」

―――バコっ!

「いってぇ……なにすんだよ!……ハゲっ!」




痛そう……亜美ちゃんが叩かれてる……。


………………

「セーフっ!じゃねえよ!てか、俺はハゲじゃねぇ!」


えーとね、こちらは私のクラスの担任の
―――杜山先生!(もりやま)

亜美ちゃんは、ハゲって言ってたけど……全然ハゲじゃないよー(笑)

まだ29歳だしね(笑)先生にしては、若くない?

ふふっ。


―――「お前もだぞっ!宮野!」

……『うへっ!?……あっ……!ごめんなさい!』

……「はぁ……まぁいい。早く席につけ、」



「『はーい!』」



―――「よしっ!全員集まったな!なら、もう終わりだ、教室から、出なければ良いから、てか、問題を起こさなければ、これでSHRは終わりだ!……挨拶ー。」


……注目、礼!―――ありがとうございましたー!!


――――――