今日の風祭社長
朝から鼻唄交じりの調子のよいって影で社員達がヒソヒソ
秘書が、社長今日やっと天使ちゃんと立ち話できたからって


「で誰なの?社長の天使ちゃんて」



やっと愛弓と話せた
俺は凄く緊張したが
ファンだと言うやつに腕を捕まれた時
俺の中で、守らなければと言う気持ちが先走った
声をかけて正解だった


あれがもし亜美だったら助けてなかった



「なぁ、あの子この事務所に入れてみたいな」


「社長、公私混同は禁物です、あの子はこういう世界は合いません」


「そうか?」