なんだかヤヨらしくない発言な気がした。
マユもそう思ってるみたいできょとんとして言葉を失ってた。
ヤヨはとってもYesNoハッキリしてる子だし、うじうじ悩むくらいなら何であろうとハッキリさせるっていうタイプ。
だからほんとこんなこと言うなんて意外。
「なんかヤヨっぽくないね−。」
マユがぽつりと言った。
「そ?んーなんとなく。今回に限ってはそんな気がして!‥決めるのはナナだけどねっ!」
…なんか変なヤヨ。
「‥うん。そうだね!考えてみる。」
「でもなんかへーん!」
マユがもう一度呟いた。
──ガラッ!!
「おっこんなとこにいた!杉田!」
角田先生が教室に入って来るとヤヨを呼んだ。
「なんですか?先生。」
ヤヨが優等生らしく答える。
「次の学園祭のことでな!ちょっといいか?」
もうすぐ学園祭なんだ!
ヤヨは角田先生に連れていかれてしまった。
ふたり残された私とマユ。
「‥なんかヤヨ、変だったよね?らしくねーって感じ…!」
マユが言う。
「うん。確かに。でも私はマユの言うこともヤヨの言うこともわかるけど自分がどうしたいのかがわかんないよ。」
マユもそう思ってるみたいできょとんとして言葉を失ってた。
ヤヨはとってもYesNoハッキリしてる子だし、うじうじ悩むくらいなら何であろうとハッキリさせるっていうタイプ。
だからほんとこんなこと言うなんて意外。
「なんかヤヨっぽくないね−。」
マユがぽつりと言った。
「そ?んーなんとなく。今回に限ってはそんな気がして!‥決めるのはナナだけどねっ!」
…なんか変なヤヨ。
「‥うん。そうだね!考えてみる。」
「でもなんかへーん!」
マユがもう一度呟いた。
──ガラッ!!
「おっこんなとこにいた!杉田!」
角田先生が教室に入って来るとヤヨを呼んだ。
「なんですか?先生。」
ヤヨが優等生らしく答える。
「次の学園祭のことでな!ちょっといいか?」
もうすぐ学園祭なんだ!
ヤヨは角田先生に連れていかれてしまった。
ふたり残された私とマユ。
「‥なんかヤヨ、変だったよね?らしくねーって感じ…!」
マユが言う。
「うん。確かに。でも私はマユの言うこともヤヨの言うこともわかるけど自分がどうしたいのかがわかんないよ。」

