ただ、ハルトからの初めてのメールの時、死にたいと思ってたことや、昨日ドキドキして息が出来なくなったことは話せなかった。
昨日───。
息が出来なくなった私はどうやら過呼吸だったらしい。
お母さんは部屋まで私を支えて来てくれると、こう言った。
「何があったかは聞かないわ。でも、お母さんナナが心配よ。」
お母さんは私の背中をもう一度優しくさする。
「あなたを信じてる。でも、心配。」
「‥‥。」
「すごく矛盾してるかもしれないけど、でもそうなの。あなたのこと、どんなに信じていてもあなたの周りで起こるいろんな出来事まではわからないの。」
「お母さん‥」
「お願いよ。そんなに溜め込むまで悩まないで。いつでも聞くから、話したくなったら言ってね?」
「‥‥‥わかった」
「あと!誰とどこにいるかは絶対に言って出掛けること!他は何も言わないわ!…言っても無駄なんだもの。」
そしてお母さんは
「ゆっくり眠りなさい」
と笑うと部屋を出て行った。
昨日───。
息が出来なくなった私はどうやら過呼吸だったらしい。
お母さんは部屋まで私を支えて来てくれると、こう言った。
「何があったかは聞かないわ。でも、お母さんナナが心配よ。」
お母さんは私の背中をもう一度優しくさする。
「あなたを信じてる。でも、心配。」
「‥‥。」
「すごく矛盾してるかもしれないけど、でもそうなの。あなたのこと、どんなに信じていてもあなたの周りで起こるいろんな出来事まではわからないの。」
「お母さん‥」
「お願いよ。そんなに溜め込むまで悩まないで。いつでも聞くから、話したくなったら言ってね?」
「‥‥‥わかった」
「あと!誰とどこにいるかは絶対に言って出掛けること!他は何も言わないわ!…言っても無駄なんだもの。」
そしてお母さんは
「ゆっくり眠りなさい」
と笑うと部屋を出て行った。

