「‥‥でっ?」
灼熱の外とは打って変わってクーラーのきいた涼しい部屋の中。
マユの上目使いに気圧される私、ナナ。
「でっ?」
「で!!?」
たった今まで昨日の一日遅れのお誕生日の出来事の報告会をしていた私。
マユは自分のベッドにうつぶせに横になって顔だけこっちに向けてる。
さっきからずっとこのまんま。
「で、それから?」
マユが促す。
「えっ?もうこれで全部だよ。」
「はっ?なんかあるでしょ?」
ん?
なんか?
…あぁ!
「ケーキ食べて少しテレビ見て…で、送ってもらったよ!」
「‥‥それ本気で言ってるの?ふざけてたら怒るよ?」
マユの鋭い眼光が‥‥。
「ほんとこれで全部だよ?」
「…なくないっ!?」
マユが声を上げた。
「フツウさぁ、ハタチの男がそんな状況で何もしないわけぇ?チューもされてないわけぇ?」
灼熱の外とは打って変わってクーラーのきいた涼しい部屋の中。
マユの上目使いに気圧される私、ナナ。
「でっ?」
「で!!?」
たった今まで昨日の一日遅れのお誕生日の出来事の報告会をしていた私。
マユは自分のベッドにうつぶせに横になって顔だけこっちに向けてる。
さっきからずっとこのまんま。
「で、それから?」
マユが促す。
「えっ?もうこれで全部だよ。」
「はっ?なんかあるでしょ?」
ん?
なんか?
…あぁ!
「ケーキ食べて少しテレビ見て…で、送ってもらったよ!」
「‥‥それ本気で言ってるの?ふざけてたら怒るよ?」
マユの鋭い眼光が‥‥。
「ほんとこれで全部だよ?」
「…なくないっ!?」
マユが声を上げた。
「フツウさぁ、ハタチの男がそんな状況で何もしないわけぇ?チューもされてないわけぇ?」