ハルトの部屋の前。
「ギリギリまで場所悩んでたから部屋汚ねぇよ!」
前置きしてドアを開けるハルトの後ろから少し遠慮気味に玄関に上がる私。
「おじゃましまぁす‥」
ハルトの部屋は綺麗とは言えないまでもすっきりした感じ。
「そこら辺テキトーに座って!」
ハルトがキッチンに消える。
‥‥これが二十歳の男の人の独り暮らしの部屋かぁ‥‥。
あんまりジロジロ見ちゃ悪いってわかっていながらも見回してしまう。
すると…
「ジャーン!」
ハルトが大きな箱を持って登場した。
「何っ!?」
目が輝いてしまう。
もしかして‥これは‥‥。
「ケーキ!!!」
そこには丸い大きなケーキ。
苺がいっぱいのっていてとってもかわいい!
そして
“NANA HAPPY BIRTHDAY!“
大きなチョコレートのプレートが嬉しかった。
「すごい!かわいい!嬉しい!ありがとう!」
「気に入った?」
「もちろん!嬉しい!」
こんなに素直に言葉が出て来るなんて‥‥。
ホントに嬉しかったんだ。
「ギリギリまで場所悩んでたから部屋汚ねぇよ!」
前置きしてドアを開けるハルトの後ろから少し遠慮気味に玄関に上がる私。
「おじゃましまぁす‥」
ハルトの部屋は綺麗とは言えないまでもすっきりした感じ。
「そこら辺テキトーに座って!」
ハルトがキッチンに消える。
‥‥これが二十歳の男の人の独り暮らしの部屋かぁ‥‥。
あんまりジロジロ見ちゃ悪いってわかっていながらも見回してしまう。
すると…
「ジャーン!」
ハルトが大きな箱を持って登場した。
「何っ!?」
目が輝いてしまう。
もしかして‥これは‥‥。
「ケーキ!!!」
そこには丸い大きなケーキ。
苺がいっぱいのっていてとってもかわいい!
そして
“NANA HAPPY BIRTHDAY!“
大きなチョコレートのプレートが嬉しかった。
「すごい!かわいい!嬉しい!ありがとう!」
「気に入った?」
「もちろん!嬉しい!」
こんなに素直に言葉が出て来るなんて‥‥。
ホントに嬉しかったんだ。

