でも、これも私の一部。


この傷を乗り越えて、
今があるのです。


私の成人式の前日。

父が言いました。

「お前は俺の自慢の娘なんだ。振り袖姿が何より楽しみなんだ。」


父のしたことは許されることではありません。

でも今はそれを乗り越え、本当の親子として向き合うことが出来ています。




そして、最後に。

この物語の中のハルトにあたる彼。