人が聞いたら、“そんなこと”“くだらない”って思うかも知れない。


でも、
私には嬉しかった。



“家族”って血とかじゃなくて…



作っていくものなのかも知れない…って…

思った。




こんな風に思えたのは、誰のお陰かな…?



サトル…



サトルが私を“大切”だと言ってくれるからだよね…?


サトルに必要とされていることで、私は自分がここにいる意味をきちんと感じることが出来たんだよ…。



私、

望まれてここにいるんだ―――…

…って…。



そう、思えたんだ…。