「終わった〜!」
教室の後片付けが終わるともう6時だった。
「じゃあ打ち上げ行きますか〜!」
盛り上げるのが得意なクラスにひとりはいる男の子が声をあげる。
「行く人〜?」
「は〜い!」
みんなで手をあげると私たちは集団で予約していたカラオケに向かった。
でも制服の私たちは8時までしかいられない。
その後は各自テキトーに…ってことらしい。
「ね〜!あゆの新曲入ってない〜?」
「あるじゃん!ホラ!」
みんなテキトーに座って曲を入れたりしてる。
でも私はカラオケよりヤヨの話が聞きたくて仕方なかった。
なのにヤヨは冷静に
「うん。付き合うことにした。」
それだけ。
どんだけクールなの?
でもそれ以上聞き出せそうにない雰囲気だったので無理に聞くのはやめてカラオケに集中することにしたのだった。
それにしてもビックリだった。
そしてサトルが告白されたことも少なからず心中穏やかじゃない。
キミヨちゃんはカラオケには来ていなかった。
なんだかホントに申し訳ない気持ち。
でも、私はサトルが好き。
だからゴメンね、キミヨちゃん…。
教室の後片付けが終わるともう6時だった。
「じゃあ打ち上げ行きますか〜!」
盛り上げるのが得意なクラスにひとりはいる男の子が声をあげる。
「行く人〜?」
「は〜い!」
みんなで手をあげると私たちは集団で予約していたカラオケに向かった。
でも制服の私たちは8時までしかいられない。
その後は各自テキトーに…ってことらしい。
「ね〜!あゆの新曲入ってない〜?」
「あるじゃん!ホラ!」
みんなテキトーに座って曲を入れたりしてる。
でも私はカラオケよりヤヨの話が聞きたくて仕方なかった。
なのにヤヨは冷静に
「うん。付き合うことにした。」
それだけ。
どんだけクールなの?
でもそれ以上聞き出せそうにない雰囲気だったので無理に聞くのはやめてカラオケに集中することにしたのだった。
それにしてもビックリだった。
そしてサトルが告白されたことも少なからず心中穏やかじゃない。
キミヨちゃんはカラオケには来ていなかった。
なんだかホントに申し訳ない気持ち。
でも、私はサトルが好き。
だからゴメンね、キミヨちゃん…。