それが叶わないことはわかってた。


電話しても出てくれないし、

メールしても返事くれない‥‥

‥‥あ‥‥!

返事をくれないとしても、
メールはハルトのところにちゃんと届くんだ!


私はそんなことにすら気付かないくらい動転してたんだね‥。


メール。


それは最終手段?


私の気持ちを伝えるには‥もうこの方法しかないのかな‥?


でも‥


女の人といたハルト‥。


きっと、彼女だよね‥。


告白なんてしたら、
きっと迷惑だよね‥?


この気持ち‥

伝えたらいい?


それとも‥


忘れたほうが‥いい‥?


でもね‥




伝えたいよ‥ハルト‥。


こんな気持ち‥


初めてなの‥


男のひとを信じたいって思ったのも、

ハルトを信じることができたのも、


私にとって


かけがえのない、


宝物だから‥。