ズボラ女が恋する瞬間

「ビールしかないが良いか?」


テーブルに缶ビールを置き、三浦はサッサッと口を付ける。

この状況が、あたしは全く理解できないんですが・・・


「あの。どうして、あたしはここに居るんでしょ?」

「連れて来たから」


そうでしょうよ!

なら、もっとこの状況を説明してくれても良いのでは?


「だから、どうして連れて来たんですか?」

「・・・さぁ?」


は?

空いた口がふさがらないと言うのは、こういう状況のこと言うのか。

なんて、1人納得する。


「帰っても良いですか?」

「なんで」

「なんでって・・・明日も仕事ですし」


それに、ここの居る意味もない。

それなら明日に備え、少しでも早く休みたい。