【短】ラブの境界線




「あーもういいや。
それって恋人って関係じゃなさそう」



「は?もういいってなに?」



「ヒロは他に彼女つくりなよ。
私が離れたら、一番近くじゃなくなるしさ」




ヒロは、私がいるのが当たり前のように言う。



それを、『好き』って感情なしで言うんだから、つらいよ…。




「可愛い子いるんでしょ?
はっきり言って、私たちのこの関係って、付き合う前と変わんないし…だから、
ヒロは私と付き合ってる意味はないよね?
だったら他に目を向けても…」




そこまで言った時、



何も言わなかったヒロが、私をベッドに押し倒した。