「咲は俺のこと好き?」
聞くと必ず君は
「大好き!」
って答えた。
咲にとっての『大好き』が俺にはわからなかったんだ。
だから…
ある日
「でも1番じゃねーんだろ?」
って冗談っぽく聞いてみた。
君はしばらく黙ってしまったから、
答えを聞くのが怖くなり、
「なんてな!冗談だよ」
笑顔でそぉ言おーとした時だった
「…1番だよ…涼太が1番好き」
ぇ…?
「彼氏と何かあったの?」
このとき何も聞かずに
『俺んとこ来い!』
って言えてたら
この先の運命も少しは変わっていたのかな…
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