俺は咲にとって特別な存在だって思ってた


咲は俺にいろんなことを相談してきた

新しいクラス。

新しい部活。

新しい委員会。

この春入学したばかりの俺たちにとっては
すべてが新しいことで、
希望に満ちていたけど
誰にとっても過ごしやすいとは限らなかった。


俺もいろんなことを咲に話した。

俺のくだらない話をいつも最後まで聞いてくれたよな。


変わっちゃうのかな…

今にも雨が降ってきそぉな空に、俺が願うことは一つ


いつまでも咲のそばに居れますよーに…