「私はなんで海人さんを放っておけないんだろう。
海人さんが嘘をついてるとは思えない。
私は、たぶん、海人さんに会ったその時から不思議と信用したの。
離しちゃいけないって勝手に思ってた」
海人はずっとひまわりを見つめている。
あの時、ひまわりは心から海人を守りたいと強く思った。
そして、今の私は全く知らない世界に放り出された海人をもっと守りたいと心から思っている。
「私は、海人さんが、過去から来たという話を信じます。
信じなきゃ前へ進めないもの。
だから私には何でも話して・・・
そして、海人さんが帰りたいのなら、また過去へ戻れる方法を一緒にさがそう」
「ありがとう・・・本当にありがとう」
そう言う海人の顔に安堵の涙がこみ上げてきた。



