あの夏に僕がここへ来た理由




公園からの帰り道、海人はずっと考えていた。


今日のような僕の行動はこれから先もあるかもしれない。


しかし、その前にやはりひまわりには真実を話したかった。
これ以上自分自身に嘘はつけないし、ひまわりには特にそうでありたいと思った。


ひまわりは僕のことを受け入れてくれるだろうか・・


お風呂を済ませた海人は意を決して、ソファに座っているひまわりの隣に少し距離を置いて腰かけた。
戸惑いを隠せないひまわりの笑顔が、海人の胸を突く。


「ひまわりさん、あの・・・僕は・・」


するとひまわりは急に立ち上がり台所へ行き、コップへ注いだ冷たいミカンジュースを持ってきてくれた。


「まずは飲んで。

海人さん、今日は疲れてるはずだから」