ひまわりは海人の手を取り、
「早くお風呂に入らないと風邪をひいちゃう。
私は全然気にしてないから大丈夫よ」
すると海人はそう言うひまわりの顔を自分に向け、真剣な表情でこう言った。
「実は、僕はひまわりさんに話さなきゃいけないことがあるんです。
僕の本当の過去の話を・・・
ひまわりさんにはちゃんと話しておきたいんです。
驚かないで聞いてもらえますか?」
ひまわりは不安げな面持ちでうなづいた。
お風呂に入る海人を待つ間、本当の過去の話とは何だろうとひまわりはずっと考えた。
そして、海人がもたらす大きな告白は、ひまわりの人生までも変えてしまいそうなそんな予感がつきまとった。



