「さくら、お腹すいたでしょ。
何が食べたい?」
「無理しないでいいよ。
今夜は果物でいい。
ひまちゃんも一緒に食べよう」
ひまわりはそれでもさくらに何かしてあげたくて、果物を使ってフルーツポンチを作った。
「ひまちゃん、海人さん、どこに行っちゃったんだろうね・・・」
「うん」
ひまわりは、また、泣きそうになった。
「今見つからなくても、きっと、いつか、ひまちゃんに会いに来てくれるはずだよ。
私は海人さんのことあまり知らないけど、でも、絶対、そうしてくれると思う。
あんなに正直でまっすぐな人、最近、見ないもん。
絶対会いにきてくれるよ。
ひまちゃん、大丈夫だから・・・」
「ありがとう・・・」
誰も何も知らない・・・
海人が、今、この時代という空間で孤独でいることを・・・



