「ひまちゃん、これから、かき氷食べようよ」
「さくら、悪いけど私先に帰るね」
「どうやって?
お兄ちゃんに送ってもらわないと、帰れないよ。
バスも通ってないんだから」
「バス停があるところまで歩いて行くから、大丈夫だよ」
ひまわりが笑顔を見せてそう言うと、電話を終えた良平がひまわりに向かって歩いてきた。
「ひま、さっきは言い過ぎた。
ごめん。
今からひまの家に行って、あいつをここに連れてくるから。
ひまはここでさくら達と、かき氷を食べときな。
今夜は、ここでバーベキューをするって言ったろ」
そう言うと良平は車に乗り、海人を迎えに駐車場を後にした。



