【短編】ベランダを超えて



解放されたわたしはいっくんに向き直る。

「だ、駄目とかじゃないんだけどねっ…今日の下着、可愛くないやつだから……」

俯いて言ったわたしにいっくんはハハっと笑った。

「ちぃが可愛いから俺はそれで良いよ。だから、今日は、いいでしょ?」

そう言うと、わたしを抱え、ベッドの上にドサッと押し倒された。