「何年も幼馴染やってるんだったら分かるでしょ。」 照れ隠しに言った言葉は、あまりの可愛げのなさに自分でも驚いた。 いっくんは屈んでわたしと目線を合わせる。 「それは流石の俺でも言ってくれなきゃ分かんないな。」 全てを悟ったように笑うから、悔しくて、でもやっぱりわたしはこの人が好き。 「大好きだよ、いっくん。」 そう呟くと同時に、甘いキスを落とされた。